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導入事例

導入された幼稚園から

埼玉県 ながせ幼稚園理事長 磯 哲也 先生

ゲームクライミングを導入して25年以上経ちますが、この遊具の最大の特長は、子供たちの恐怖心を克服させて、次の挑戦につなげることにあると考えます。子供たちは自分たちの体力レベルに応じた段階で恐怖心を克服します。

また、握力・背筋力の発達にも目を見張るものがあります。握力・背筋力を鍛えられることで、他の遊具での落下事故もまったくなくなりました。遊具だけでなく木登りが得意な子供もたくさんいます。 ゲームクライミングは、あそびの基礎と体力の基礎を築く遊具であると思います。

インタビュー

導入事例

27年前、日本で初めてゲームクライミングを導入された幼稚園(ながせ幼稚園)の理事長に、7項目のインタビューをさせて頂きました。
(※インタビュー:2019年)

interview
  • Q1: 幼稚園で初めて導入されたという事ですが、導入の決めては何でしたか?

    A1: 子供たちの背筋力の取得の為。(普段から前のめりにアゴからつまずき、歯が折れる子供が多かった)また、科学的根拠に基づいた遊具だったため。

  • Q2: 製品を使い始めて何年になりますか?
    A2: 27年目。

  • Q3: 利用するようになって、子供たちの運動能力面などで気付いたメリットはありますか?

    A3: 自然に体が鍛えられるので怪我をする子供がいなくなった。高い場所への恐怖心が無くなり、木登りをする子が増えた。出来るようになる事の喜びを覚えるようになった。

  • Q4: 子供たちが使い方をマスターするまでに時間はかかりますか?

    A4: 個人差がある。使い方は、基本的に見ればわかるので、やり方は教えずにルールだけを教える。
    1:出発点(スタート地点)を決める
    2:落ちたらスタート地点に戻る

  • Q5: メンテナンスなど遊具の管理面では満足をされていますか?

    A5: はい。補修の必要はほとんどない遊具なので、ホールド(持ち手)の色が剥がれてきたらペンキを塗りなおす程度。

  • Q6: 今後期待している事はありますか?

    A6: ゲームクライミングはスポーツクライミングの子供版と考えており、東京オリンピックでは正式種目にもなったので、将来ここからオリンピック選手が生まれる事を期待している。

  • Q7: 導入を検討している学校へおすすめポイントなどありましたらお願いします。

    A7: おかげ様でこの遊具を利用するようになってから子供たちの事故がなくなった。これは幼稚園以外の場所でも同様で、過去には様々な場所からの落下事故があり、しょっちゅう接骨院に連れて行っていたが、それが全くなくなった。
    屋外型は、子供が落ちて足が付く場所に木のチップ(緩衝材)が入っていて柔らかいので、落ちても大丈夫な工夫がされており、安全である。

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