Game Climbing 安全性と冒険心。相反する要素が共存する唯一の遊具。
Game Climbing This is our story
”重力”それは地球からの贈り物
元気なこどもには、踏んばる”ちから”
夢みる子どもには、がんばる”こころ”
「ゲームクライミング」にメッセージを添えてお届けします
東京オリンピック以来、子供の運動機能の低下が止まらないなか、子供達がバランスのよい体を作るには、地球上の自然の力で鍛えることが一番良いのではないかと考えました。 自然界のバランスを失いつつある今の子供達に、自然に学ばせる方向性を指し示すことが、このような環境にしてしまった我々大人の役目ではないでしょうか。
自分の体は自分で守る子供を育てる、そんな今の時代のニーズに応えるものとして ゲームクライミングは生まれました。
開発の経緯
社団法人 日本山岳協会の会長だった斎藤一男先生が相談に見え、山人口の高齢化、フリークライミングの選手育成について話がありました。
その後、フリークライミングの関係者と知り合いだったこともあり、ゲームクライミングの開発に着手しました。
開発に当たり、後援に財団法人東京都中小企業振興公社、社会福祉法人木下財団、日本体育大学 入野 進教授、同じく日本体育大学 正木 健雄教授など、数々の専門分野のオーソリティーの方々に御助言含めご協力いただきました。
特に、日本ゲームクライミング協会を設立した木下財団は、子供の運動能力の向上を目的とした啓蒙運動を展開してきました。
クライミングについて
「クライミング」とは
登山の「ロッククライミング」から始まり、人工壁で競技化された「スポーツクライミング」、そして木登りやジャングルジム、築山までを広義として総称します。今ではワールドカップや世界選手権が行われるまでメジャースポーツとなり、わが国においては、国体正式種目として、少年の部創設も予定されています。
「ゲームクライミング遊戯」とは
スポーツクライミングのように、スピードを争い、頂上を目指す辛い競技ではなくて、バリエーション豊かな壁面をトラバース(横づたい)することによって、身体を使った「リアルゲーム」を楽しむことができます。そして「ゲームクライミング遊戯」には、今の子供たちに必要な「こころと身体」の処方箋が施されています。
「ゲームクライミング遊具」の特徴
- 固定遊具の概念を払拭し、将来対応も見据えてシステム化されていますので、「リフォーム」(移設・増設含む)等が容易にでき、汎用性に優れています。
- 「グリップ」や「付属ユニット」を多彩に取り揃えていますので、バリエーション豊かな壁面が得られ、陳腐化しない施設づくりが可能です。
- 岩を模写した市販ボードは単調な遊びしかできず、すぐに飽きてしまいます。「創作ゲーム」や「カリキュラム」によって本遊具は限りない可能性を楽しむことができます。
- 市販されているクライミングホールドとは違い、「グリップ」にはステンレス製補強金物が充填されており、安全性を重視しています。
- 景観施設として様々な、オリジナルデザインが構築できます。
「ゲームクライミング遊戯」の効果
握る力(握力)・見わたす視界(周辺視)・噛み締める力・自律神経・支える力(背筋力)・踏んばる力(脚力)・グリップ(ホールド)・ベースパネル
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創作遊具:「遊び心」を掘り起こす省スペース多機能遊具
公園や庭園などのランドマークデザインとなります -
教育教材:「頭と身体」を使って学習する教育教材器具
児童が楽しみながら「地球の重力」を体感できます -
スポーツ:「クライミング」の初級練習器具
助木や登り棒に変わる体育カリキュラムとなります -
健康増進:自分のスタイルで楽しむ健康増進器具
身体を動かすことの「心地良さ」が得られます